営業職社員が7割と言う販売が中心の職場であり、結果が数字で測定しやすい職場でもあります。その為に、伝統的にプレッシャーに対しての適応力が試されやすい職場となっています。 その為か社員の2%強の長期欠勤者がいらっしゃいました。
こちらの事業者様での課題は、これから気分障害に陥る人が出ないような環境を如何に作るか、と言う予防の強化でした。
業務の形態から、目標やノルマといったターゲットの設定は、必要なことと認識されていました。それに対する社員の側の適応力を如何に高めるか、と言うことになりました。
基本的に心の体操第1と第2を導入していただきましたが、朝の朝礼前に会議室で行う、と言う形を取られました。また、出勤前と出勤後の自宅でのエクササイズも推奨されました。
心の体操の実習が習慣化するに連れ、販売活動への意欲が増してきた、と言う感想が寄せられてくるようになりました。また、毎月の営業報告会に参加することへのプレッシャーを以前のようには感じなくなって、と言うフィードバックも出てくるようになりました。
新しい長期欠勤者が出てこない状況が、このままキープ出来るよう、朝の業務のスタート時点で、心の体操の継続が望まれています。
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