毎日約2万回行っている呼吸。普通はそのうち99%は、無意識に行われているものでしょう。 しかし、同じ呼吸でも呼吸の仕方で取り込む酸素の量は20%以上も違ってくるって、ご存知ですか。
普通の人の肺活量は、性別や年齢が同じ人を比べても、ある人は4,500ccあるのに、別の人では3,500ccと20%以上の差が出るそうです。
当然、取り込む酸素が少ないことに寄る弊害は、心身共にボディーブローのように効いてきます。私達は疲れたな?と思った時に、コンビニに寄ってサプリを買って口に放り込んだり、ビタミン剤を飲んだりと体への栄養補給には、ことの他熱心です。
しかるに、無料で無尽蔵の酸素の取り込みに関しては、無頓着過ぎていないでしょうか。
酸素は只でいくらでもあるのですから、悪い空気でない限りにおいては、たくさん吸わなければ損です。
心の体操第1では、呼吸のエクササイズが重要な要素となっています。それによって普段の日常生活の無意識の呼吸でも、酸素をこれまで以上に吸い込める体へと変化していきます。
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